論文書くなら必読でしょう
本質を突きつつ、かつ分かりやすく伝える。この困難な作業をやってのけた筆者に感謝。本書を読めば、必ず誰にでも評価される論文が書ける。類書として、戸田山和久氏の『論文の教室』があるが、それはそれで面白いので、好みで選んでいいと思う。
卒論書く前に是非一度は読んで欲しい
以前から,Web上で,学生向けに論文の書き方を指南していたものをあらためて書籍としてまとめたもの. 若者の視点に立って,論文をどうまとめていったらいいのかをわかりやすく書いている. とくに替え歌に載せながら軽快な文章でつづっていて,堅く成らずに“とにかく研究成果を論文にしてみましょう”と訴えている.本書でとくに役に立つのが,イントロダクションの書き方. “イントロ折り紙”という独自の発想方法で,比較的簡単にイントロダクションを作り上げる技術を紹介している. イントロダクションを深めるということは,研究内容を深めることにつながる. これを皮切りに研究計画を見つめ直すきっかけにも成る. これから卒論・修論に取り組もうとしている学生にはぜひとも読んでもらいたい本である.
「論文書きの歌」のCD化を希望します
この極めて実用的な良著である本書の心髄は、「論文書きの歌」という大変お間抜けな替え歌に集約されている。実際にこの歌を唱えつつ論文を書くのは、大変に滑稽で大変に生産的な作業であった。周りからは変な目で見られたが、確かにクリエイティブであったのだ。故に次回の改定時には「論文書きの歌」のCDを付録として希望します。アーティストにお困りの場合は私が楽器を持って駆けつけます。ただし、歌いながら論文を書いている間は忙しいと思うので、暇なときに。
論文執筆関係なら抜群にお勧め
論文を書くといっても、卒論のレベルから、一般ジャーナルへの投稿論文まで様々あると思いますが、基本的な書き方は同じなんだなぁ、と納得できる本です。 論文をいざ書くときはいくらデータがそろっていても、初めての場合どこから手をつけていいかわからないです。特に英語で書いたりする際はなおさらだと思います。 この本では実際に論文を執筆する際の順序にしたがって書かれているので、自分が今必要としている情報も検索しやすいし、自分が今執筆する上でどんなことに気をつければいいかチェックするのも簡単です。 もちろん、論文の書き方は人それぞれあるでしょうが、初めての方はまずこれを読んでみることをお勧めします。この本で学んだ書き方を以降、「自分のやり方」として定着させてしまえば、そのときそのときでまちまちの変な書き方をせずにすむと思います。
例をみない良書
〜投稿論文を書く実力をつけるのに一番良い方法は「投稿論文を書くこと」だろう。 投稿論文は書けば書くほど書くコツが分かってくるし、「投稿論文を書き上げた (受理された)ことがある」という自信が執筆中にスランプに陥ったときの支え にもなってくれる。 では、「まだ投稿論文を書いたことがない」人はどうすればよいのだろうか? 〜〜 ノウハウも自信もないその「まだ論文を書いたことがない」人がもしラッキー ならば、良い指導者から良い指導が受けられるかもしれない。 では、そのような良い指導者に恵まれなかった人はどうすればよいのだろうか? その人は砂漠に水道を引くような途方もない孤独を一人で負うことになるだろう。 〜〜 ある者は体調を崩しある者は精神を乱し研究の路から去っていくだろう。 この本は、そのような孤立無援の「まだ投稿論文を書いたことがない」人に向けて 差し伸べられた現在のところ唯一の本である。この本に書かれているのは(一般的な 「文章術」ではなく)どうやって研究を組み立てるか、から、どうやって査読プロセス 〜〜 をくぐり抜けて受理を獲得するか、までの「投稿論文の書き方」に関する最も 本質的な(かつ情報が不足していた)部分である。 もちろんこの本さえ読めばスイスイ論文が書ける、というわけではない(そんな 本は存在しない)が、これから研究者を志す人にとっての(あるいは既に研究者で 〜〜 あったも)これ以上の本質的な「論文の書き方」ガイドは現在のところ皆無だと思う。 (「論文の書き方」と称した「テクニカルライティング」系の本はたくさんあるけれど、 「テクニカルライティング」はいわばサンドペーパーで表面の見栄えを大事にする 程度の(それも大事だが)重要性しかないと思う。論理的に破綻している研究の論文を 〜〜 まとめようとしたことがある人なら、「テクニカルライティング」<以前>の段階の の重要性というのが痛いほど分かるだろう。)〜
共立出版
英語抄録・口頭発表・論文作成虎の巻―忙しい若手ドクターのために 流れがわかる学会発表・論文作成How To―症例報告、何をどうやって準備する? 医学的研究のデザイン―研究の質を高める疫学的アプローチ 国際誌にアクセプトされる医学論文―研究の質を高めるPOWERの原則 これから論文を書く若者のために 大改訂増補版
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