話法例が豊富
似たような言い回しの英語が複数用意されていることが多いので、自分にしっくりくる表現・つっかえずに言えそうな表現をその中から選べて便利。
また、似たような表現なのに微妙に意味合いが違うものは「メモ」のところで使い方が解説されているので、安心です。
星を1つ減らしたのは、図解がないこと。
パワポでの英語スライドの作り方や(日本語で作ったものをそのまま英語に訳すだけだと不安だったりしますからね)、
実際に英語のスライドの読み進め方が載っていたらベストでした。
英語でのスライドの作り方の本と2冊セットで完璧、といったところでしょうか。
豊富な文例は、かなり使えます
ペレ出版の英語本は、充実した内容をもつ本が多いですが、この本もその中のひとつに数えてもいいと思います。特に評価できる点として、豊富な例文が挙げられます。プレセンテーション以外でも、ビジネス英語の教材としても使えそうです。星をひとつ落としたのは、2点です。豊富な例文はいいのですが、肝心のプレセンテーション独自に必要な例文、たとえば、通常のお絵かきソフトで発表すると想定していますが、その臨場感のある表現の例文がほとんどない点、それとCD BOOKと言っているわりには、吹き込まれている例文が数少ない点です。しかし、その点を差っぴいても、COST PERFORMACEは悪くありません。
プレゼンはこれで決まりって感じです!
これは、英語でプレゼンをする人にとっては必須アイテムです。プレゼンをする上での、イントロ、ボディ、コンクルージョンの作り方がわかり、かつ、そのための例文が豊富にある。この本だけで、英語のプレゼン原稿を完成できます。また、メモという形で表現の説明が心憎いほど良くて、「なるほど、そうなんだ!」とわかりやすいし実際に使う時にも役立ちます。後半の「光る表現集」なんて、お宝ものの表現が盛りだくさんで、英語を勉強している読者にとっても、ためになる1冊間違いなし!です。
日本語発想
「日本語でよく使われている表現を、英語に直したらどうなるか?」という部分は評価できる。しかしながら、・日本語発想の英語:"by the way" や "do my best"を、日本語の「ところで」「最善を尽くす」と同じ感覚で使っている等、日本人同士の英語プレゼンテーションなら問題ないだろうが、英語のネイティブには誤解を与える使用法が見受けられる。 ・質疑応答セッションやビジュアルエイドへの言及が不十分:これらは英語のプレゼンテーションでは、非常に重要な要素である。表現例中心の本とはいえ、ビジュアルエイドや質疑応答に関連する表現をもっと入れるなどの配慮がほしい。 全体として、「日本人が英語のプレゼンテーションのルールをなぞって、原稿を書いてみました」のレベルになってしまっているのが惜しまれる。
ビジネスマンのバイブル
プレゼンに役立つ表現パーツが至る所に散りばめられている。 明日の商談から使える表現の宝庫です。 プレゼン実例のCDも聴いていて楽しめる。 ナチュラル(150語くらい)とスローな二段階スピードで録音 されているため、初・中級者にも十分使いこなせる。 イントロ→ボディ→コンクルージョンと段階的に解説が続き、 それぞれの段階でまさに使える表現がてんこ盛りに紹介されており、 各フレーズには、使える例文も豊富に付いていて、 中級者には実に有難い参考書である。 これは、かなり使えます。 ビジネスシーンで英語に苦戦しているTOEIC600〜730レベルの ビジネスマンのバイブルとなり得るのではなかろうか。 この本の表現を全て記憶し使いこなせれば、 英米人に対するプレゼンに、恐れずに戦えそうである。
ベレ出版
はじめての英語プレゼンテーション 英語プレゼンテーションの基本スキル―グレートプレゼンターへの道 CD BOOK 外資系の英語プレゼンテーション (アスカカルチャー) これなら説得できる!英語プレゼンテーションの技術 プレゼンテーションの英語表現 (日経文庫)
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