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師弟―ここに志あり
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| ジャンル: | 歴史,日本史,西洋史,世界史
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| 人気ランキング: | 85696 位
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| 参考価格: | ￥ 1,785 (消費税込)
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會良の気持ちがよくわかりました
１７組の師弟の出会いや教えが短く凝縮されており
なかなか読みやすく、丁寧でわかりやすい内容となっております。
印象としては、江戸時代が多め・・・というかほぼ全てが江戸時代の方々でした。
とくに驚き、面白かったのが芭蕉と會良のお話で、意外や意外
會良が有名な奥の細道の旅で、芭蕉が作った俳句にとても不満を抱いていたことでした。
もうこのまま旅が続けられないと思った會良は、師匠である芭蕉に
その旨を伝えたのですが、そのときの芭蕉の答えは・・・・・・
この芭蕉と會良のお話だけでも十分なのに
いろいろな方の教えが１７つも知ることができて非常に満足した一冊でした。
江戸時代には師弟間に志があった
江戸時代の若者で学問に志す者は、その人の学説を慕い、その学者の人格に接しようとするのだった。師と仰がれる者も人を教えるためには、自分の学力や人格をいよいよ磨かなければならなかった。友に学ぶ学友だった。吉田松陰はその経営する松下村塾においても、入塾者たちにその旨を告げていた。「いつになっても自分は修行者である」という姿勢を捨てなかった。本書に挙げられた１７組の師弟についてもそういう傾向が強い。勝海舟と坂本龍馬。本居宣長と賀茂真淵。吉野太夫と宮本武蔵。極端に言えば、どんな相手にも「学ぶ」「語る」「学ばせる」三つのよさが潜んでいるのである。それが発見できるかできないかは、その人の心の持ち方にかかってくる（雅）
潮出版社
木を植えた人
下坐に生きる―先哲に学ぶ人生の知恵 (Chichi‐select)
素直に生きる―「素心学」心得
ホスピタリティ―サービスの原点
続 ホスピタリティ―心、気持ちを伝えるコミュニケーション
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